初めての海外起業グアム編 第1回「コロナ禍が収束に向かう今はチャンスかも」

移住/就労/起業

コロナ禍が収束に向かうタイミングで海外にアクティブに挑戦

以前テレビの番組で退職金などの資金を元にフィリピンやタイなどに海外移住し、優雅な余生を送る日本人が紹介されていました。

ただ、それができるのは豪華クルーズ船で旅行できるような、団塊の世代以上の「逃げ切り組」の話。

今の現役世代や若い人は、事業に成功して大金を得た人や、公務員や大手企業に長く勤めお金に余裕がある人以外はそうはいきません。

しかし、これからは日本にいても人生はなかなか難しいわけで、思い切って目先を変えて海外を目指すのもアリかもしれません。

海外起業&移住の狙い目はグアム その理由は

私が一番狙い目だと思うのは、日本から一番近いアメリカ、グアムです。

その理由は以下の通りです。

1.日本から近く、日本人観光客が多い

(ビジネスチャンスがある)

2.観光業だけでなく米軍基地もある

(観光以外の経済成長が見込める)

3.米国の準州として、法律も整っている

(誰にでも平等にビジネスチャンスがある)

4.開業手続きが比較的簡単

(信頼できる協力者を見つける必要はあります)

5.米国のビザや永住権の取得が可能

(グアムでうまくいった後、ハワイや本土も目指せる)

6.英語力が身につく

(公用語は英語)

7.日本人は比較的信頼されている

(歴代の日本人ビジネスマンの実績のおかげだと感じました)




なぜ今グアムが狙い目なのか

1.撤退した店舗やオフィスが多い

コロナでグアム経済も大きな影響を受けました。特に主要産業である観光業は壊滅的な打撃を受けました。ビジネスを手放した人も多く、不動産もいい条件で多くの物件が出揃っています。観光エリアのレストランやショップなども手放した人もいて、好条件で売りに出ています。その中にはすぐに開業できる居抜き物件もあり、新たにビジネスを始めたい人にとってはチャンスです。

2.観光以外の安定した市場の存在

グアムのローカルは収入の多くを消費に回すため、外食やショッピングなどの消費活動は概ね活発です。またグアムには大きな米軍基地があることから、軍関係者のマーケットもあり、観光業とは違った安定したマーケットもあるのです。

3.観光再開への期待と数十年に一度のタイミング

ここ数年コロナで観光業が全く動いていなかったグアムの現在は、まさにリセットされている状態です。コロナ禍が収束に向かう今は、市場に新たに割って入れる何十年に一度のタイミングかもしれません。




グアムでの開業は誰にでも成功のチャンスはあります。

実は、私は長くグアムで仕事をしてきました。

そして日本からやってきて起業した人たちを何人も見てきました。

みんなある程度の資金は持っていましたが、特に大金持ちだったわけではありません。成功した人が特別な能力を持っていたわけではありません。

中には定年後60歳を過ぎてから移住し起業、90歳まで現役で元気に生きた人もいました。

逆に若くて資金も豊富にあったにも関わらず、失敗した人も何人か見てきました。

これから何回かに分けて、グアムでの起業や永住について、具体例から成功/失敗の実例を書いていきます。

私が皆さんにお伝えしたいのは、先に述べたようなクルーズ船に乗る年代がするような余生を送るための移住ではなく、今の現役世代や若い世代のためのアクティブな海外移住&挑戦です。

興味がある人はぜひ続きをご覧ください。

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