グアムに住む人々 フィリピン人編

グアム想い出日記

グアムでは原住民チャモロ人の占める割合は島内全人口の約40%と言われています。そのほかはアジア各国からきた人々、米本土から来たアメリカ人、そして周囲のミクロネシアの島々から来た人々などです。

アジア系で特に多いのはフィリピンから来た人たち。ビザで来島して永住権、そして米国籍を取得した後は家族を呼び寄せて住んでいます。

フィリピンに比べるとグアムは経済的にも豊かで、暮らしやすい島だそうです。

その割合はグアムの人口の約30%近くを占めて、チャモロに次ぐマジョリティを確立しています。

フィリピン人の多くは陽気でよく喋ります。

勤勉な人も多いです。

そのためレストランやホテルなどのサービス業、観光業に従事している人が多いです。

私も多くのフィリピン出身者とグアムで仕事をしてきましたが、陽気な彼ら彼女らとはやりやすかったです。

ただ、2つ問題がありました。

1つは仕事を任せていると、時々見ていないところでやらかしてくれます。私が知る範囲で経理を担当していてお金を横領していたのは、フィリピンの人が多かったです。任せた方にも問題はあったと思いますが。

もう1つは、仕事ぶりがいいので日頃からほめて、「マネージャー」「スーパーバイザー」などの肩書きを与えると、勘違いしてしまう人が多いのもフィリピン人の特徴(男性が多い)。肩書きを得た途端に同僚批判を始め、会社の方針に異議を唱え、威張り出します。実際に身近でそのようなフィリピン人スタッフを何人も見てきました。

もちろん全員というわけではありません。フィリピン人に限らず、その人に合わせた褒め方や怒り方、仕事の任せ方をするのが大事だと思いました。

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